田んぼから木が生えてしまった。

両親が生前に美しかった田んぼから木が生える体たらく。
もはや田んぼだった跡形もない。

 何でもそうだけれども、続けないと果実は得られない。逆に放っておくと自然の猛威にさらされる。
「田んぼから木がはえているぞ!」と故郷の隣人から連絡を受け、帰郷して弟(次男)と田んぼへ向かうとあちらこちらに立派な木が生えていた。汗だくになって伐採作業(笑)

 田んぼだけではない。おふくろの死後、畑もジャングルになり果ててしまった。しかし、畑は一念発起した私によって、まるまる2年間を要した週末の帰郷で開墾!

背丈以上に伸びた女竹と雑草との闘いを制して更地に。

 はじめての農作物栽培はルービーのお供であるそら豆栽培を選択したが、キョンや猪の獣害対策に追われて且つ、雨風の自然との闘いの中で農家さんの苦労に叩きのめされたが、生前のおふくろの食卓に感謝をもって想いを馳せることができた。

弟(三男)の趣味(一人キャンプ)の場と畑。
弟(三男)のキャンプ場&畑の完成。

立派なそら豆畑。
為せば成るものなのだ。


そして、二年の月日が流れ去り。

荒れ果てた畑。
キャンプ場&畑は元の木阿弥に。
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jinchan

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